【1月26日(日)】ブラインドサッカー体験会 [報告]
1月26日(日)、新潟市スポーツ振興会事業として、「ブラインドサッカー体験会」を開催しました。
ブラインドサッカーとは、視覚障がい者のために考案された5人制サッカーです。4人の
フィールドプレーヤーはアイマスクを装着し、音の出るボールを使用します。ゴールキーパーや監督、コーラーの声を頼りにゴールを奪い合うスポーツです。
今回、新潟県ブラインドサッカー協会より、5名の講師の方をお招きして、初めてのブラインドサッカーを楽しみました。
まずは、アイマスクをした人に言葉だけで動きを伝えてみよう!
一生懸命説明するのですが、つい、身振り手振りが混じります。言葉だけのコミュニケーション、難しいですね。
次は、全員アイマスクをして、声だけで仲間を見つける活動です。大きな声で呼ぶのも大切だけど、周りの声を聞くことも大切です。
さあ、いよいよ、ボールを使った活動です。転がると音が出るボールを使います。
アイマスクをして仲間にパスを出したり、コーンを目がけてボールを蹴ったりしました。
ボールの音と仲間の声をよく聞いて、声のする方向に向かって蹴る!
そして、ディフェンス、オフェンス、コーラーをやってみました!
コーラーとは、オフェンスにゴールの位置と距離、角度、シュートのタイミングを伝える役割をする人です。
ディフェンスをかわし、コーラーの指示でシュートを打つ!
保護者も頑張りました!
あっという間の2時間でした。とても楽しく、充実した体験会となりました。そして、コミュニケーションの大切さ、仲間を信頼することの大切さを再確認しました。
これをきっかけに、視覚障がいをもつ人たちへの理解が少しでも深まると嬉しいです。
ご協力くださった、新潟県ブラインドサッカー協会の皆さん、とても貴重な体験をありがとうございました。また、準備や運営にご協力くださった父母会野皆さん、ありがとうございました。
新潟市ブラインドサッカー協会(新潟フェニックスファイヤーズ)
m.me/nbfa.niigata.phoenix
特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
http://www.b-soccer.jp/
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